今日も農園で働く

いちご農園

今日は定植です

昨日、ハウス内に運んで高設ベンチに置いていった苗を、今日はひとつずつ定植していきます。

農園で働く
いちごの育苗も終わりました 6月の下旬くらいに約20000個ほどポットに土入れをして、親株から出ているランナーという部分をそれぞれのポットにピンで固定して新しい苗を作っていきました。 私は、2019年から農園で働いていますの...

まずは苗を確認します

実によく置けてます。

定植をする人のことを考えて、苗の向きを整えて配置されている、匠の技以外の何ものでもありません。

この苗も、まさか自分が障害者に並べられたとは夢にも思いますまい。

今現在、苗が置かれた場所。

少し土にポットがめり込んでいる位置に苗を植えていくのです。

早速この苗を植え付けしてみます。

ポットから苗を取り出します

実によく取れました。

ポットから取り出すとこのような形になっています。

この根と根のまわりについている土を根鉢(ねばち)と言います。

つい最近まで私はこんぱちと呼んでいたのですけど、誰も間違いを指摘してくれず、あとでたまたま過ちに気づいて影でひとり下唇を強く噛み締めてたわけなんですが。

根鉢は崩しません。

その方が簡単に定植できるからです。

手で土に穴を掘って、根鉢をそのまま穴に入れて、あとはまわりの土を寄せてあげれば定植は完了となります。

 

写真を取るのを忘れてしまいましたが。

苗の後ろの方には、育苗する時にピンで刺したランナーが残っています。

そのランナーが後ろを向いた形で定植をしないと花芽が手前に出てきません

ランナーの反対側に花が咲いて実になるのです。

収穫する時に大変になりますので、必ず植え付けをする時は苗の向きを確認します。

苗を土に埋めてみた

実によく埋めました。

この苗も、まさか自分が障害者に土に埋められたとは夢にも思いますまい。

葉っぱの付け根の部分をクラウンと言います。

王冠にも似た形の部位から新しい葉や花が出てきますので土をかぶせてはいけません。

必ず土から出して定植をします。

 

私がいま植え付けた株は11月~12月には一番果を収穫できると思います。

いちごはクリスマスシーズンがもっとも売り単価が高いのでその時期が稼ぎ時となります。

植え付けが遅くなるとシーズンに間に合いませんので、うちの農園では10月10日までに定植を終えるように作業しています。

それが終わると育苗の片付けや農園の片付けをして、11月には高設ベンチに植え付けた約16500株のいちごの苗の手入れが始まります。

とにかく今シーズンもがんばります。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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