元ひきこもり無職歴15年。
農園で障害者雇用で働き始めて、はや2年9ヶ月。
いちご栽培の1年間の作業工程も、だいぶ覚えてきました。
本日は、高設ベンチに白黒マルチを張りました。
白黒マルチ
白黒マルチとは、表面が白色、裏面が黒色のマルチです。
表面の白色は、日光を反射する効果があります。
害虫さんの抑制をしてくれます。
裏面の黒色は、日光を遮る効果があります。
地温の上昇を抑制してくれます。
また、雑草も抑制してくれるという、とっても頼りになるマルチです。
白黒マルチを、この道具にセットします。
セット完了したら、おもむろに白黒マルチを引っ張って行きます。
この道具には、カッターが付いてます。
白黒マルチが引っ張られると同時に、カッターがマルチに小さな穴をあけてくれます。
この道具の名前は知りません。
私は、マルチに穴をあけるやつ、と呼んでいます。
マルチをする方法
いちご栽培で、高設ベンチにマルチをする方法は2つあります。
- 定植前に白黒マルチを張って、マルチに穴を開けて、いちごの苗を定植する
- いちごの苗を定植後、白黒マルチを上からかぶせて、穴を開けて苗を出す
うちの農園では、2の方法をとっています。
このように。
定植した後の高設ベンチに、白黒マルチをおんどりゃあ!とかぶせます。
別に無言でも大丈夫です。
苗を穴から出す

マルチに穴を開けます
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苗を穴から出します
苗を穴から出す際に、葉っぱや花芽を折ってしまう場合があります。
慎重に作業をしていても、ポキっとやってしまいます。
折れてしまったものは仕方がありません。
とにかくどんどん苗を穴から出していきます。
マルチ張り完了
どうにか、何ごともなく!マルチ張りを終えました。
実によく張れています。
このいちごの苗たちも、まさか自分が障害者に穴から出されたとは夢にも思いますまい。
心なしか、きょとんとしてます。
うちの農園には、ビニールハウスが3棟あります。
その内の2棟は、白黒マルチ張りが完了しました。
残りの1棟は、まだ張っていません。
実は来週の5日間、うちの農園に興味がある障害者さんが実習に来られます。
その実習の時に、その方と一緒にマルチ張りをやろうかなと考えています。
なので、来週までマルチ張りはお休みです。
また明日も、いちご栽培がんばります。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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