元ひきこもり歴15年のていごんざんです。
今日は、4週間に1度の通院の日でした。
精神科へ行く
今の精神科の病院に初めて受診したのが2015年の1月。
早いもので、もうすぐ7年になりますね。
病院とは言ってますが、個人クリニックです。
先生も、スタッフも、全員女性です。
そのためでしょうか、患者さんも女性の方が多い印象です。
むしろ、私以外のおっさんの患者さんを見ることのほうが稀です。
混合性不安抑うつ障害
私の病気は、混合性不安抑うつ障害です。
なんだか複雑そうな病名です。
まあ、精神の病名は診察する先生によってコロコロ変わりますので、不安とうつがごちゃごちゃに混ざって渋滞事故を起こしてる状態くらいの感じに思ってます。
長期間の引きこもりの時から、何となく自分はうつだろうなーとは思っていましたから、精神科で診断が下されても驚きよりも納得の気持ちの方が強かったです。
不安障害に関しても、まあ、昔から不安を感じることに定評がありましたので、そりゃそうだろうなと思いました。
15年間もガチの引きこもりです。
心に問題を抱えていないわけがありません。
逆に、引きこもり中ずっと笑顔で健康で元気な人は、それはそれで心配です。
回避性(不安性)パーソナリティ障害
そして私は、回避性(不安性)パーソナリティ障害でもあったみたいです。
実はあなたのパーソナリティは障害でしたと言われましても、こっちは困るわけですが。

2021年10月の手帳更新の際の診断書
回避性(不安性)パーソナリティ障害とは何なのでしょうか。
病名から察するに、ステータスの振り分けが回避のみに特化した育成失敗キャラみたいな感じでしょうか。
Wikipediaから引用します。
症状
回避性パーソナリティ障害(APD)の患者は自分の欠点にばかり注目しており、「自分が排除されることは決してない」と思えたときだけにしか人間関係をもとうとしない。喪失や排除の体験は過去の経験により彼らにとってあまりにも辛すぎるため、人と繋がるようなリスクを冒すよりは、むしろ孤独を選ぼうとするのである。
- 非難や排除に対する過敏さ
- 自らすすんで社会的孤立を選んでいる
- 親密な人間関係を熱望していながら、その一方で、社会的な場面においてはあまりにも引っ込み思案である
- 他者との交流を避けようとする
- 自分なんかふさわしくないという感覚
- 自尊感情の低さ
- 他者への不信
- 極度の引っ込み思案、臆病
- 親密さを求められる場面でも情緒的な距離を置いてしまう
- 非常に自己意識的(=いわゆる自意識過剰)
- 自分の対人関係の問題について自分を責めている
- 職能上に問題を生じている
- 孤独なる自己認識
- 自分は人より劣っていると感じている
- 長期にわたる物質依存/乱用
- 特定の思い込みに囚われる。
あー、そうなんですね。
こう見ると当てはまりまくりですね。
私が、回避のみに特化したキャラクターであることは、ほぼ間違いなさそうです。
どおりで昔から人とのエンカウント率が低いはずです。
私がトヘロスしてたのか、他人からニフラムされてたのか。
いろいろと疑問でしたが、私のオート神回避が発動していたのなら納得です。
これも個性ということで
おそらくですが。
私がこの世に生まれる際に、回避にのみステ振りを全力してしまい、回避スキルをMAXにしちゃったもんですから、精神科の先生から障害と言われるレベルの回避力を発揮しているのでしょう。
もっと違うとこにステ振りすれば良かったのに。
運とか。
まあ、今さらどうしようもありません。
これまでも、友人、恋人、就職、出世、結婚、その他いろいろ。
大事そうなイベントは片っ端から回避してきました。
今だから分かるのですが、私の交友関係のリセット癖は、まさに回避性パーソナリティ障害の賜物だったんですね。
昔から携帯電話の番号も、時間が経つとすぐに変えてました。
今では自分が回避性だと理解しているので、そのようなリセット癖は鳴りを潜めてますが。
歳を取ると回避性パーソナリティ障害は寛解するパターンもあるみたいで、もしかしたら少しずつ回避スキルが弱まってきているのかもしれませんね。
回避性も個性ということで、これからも上手にお付き合いしていきます。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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