障害者雇用でも仕事をしない人はダメです

いちご農園

元ひきこもり歴15年のていごんざんです。

私はなにを隠そう障害者雇用の契約社員です。

まあ隠したことないですが。

今の職場には、私を含めて障害者が3人います。

36歳の障害者くん

障害者雇用で働いているのは、私(43歳)、男性A君(36歳)、女性Bさん(38歳)、の3人です。

私(43歳)と男性A君(36歳)は2019年入社の同期です。

女性Bさん(38歳)は2020年入社で私たちより1年後輩です。

約2年くらい3人体制で作業をしてきました。

あと2名ほど障害者を増やす計画ではありますが、まあそれは置いといて。

障害者雇用ですので、もちろんその人の障害に配慮した働き方をさせてもらってます。

その会社側に配慮してもらうのが当たり前みたいに思って、とてつもなく甘えた状態になっているのが男性A君(36歳)です。

休憩中にトイレに行かない

我々は、50分間作業をしたら10分休憩を取っています。

真冬で極寒でも晴れた日なんかはハウス内はくそ暑くなります。

しかも農作業で疲れますので、休憩をこまめに取らせてもらってます。

まあ普通ならこの休憩中にトイレなどを済ませて仕事を再開するんですが、この男性A君(36歳)は違います。

休憩中にトイレには絶対に行きません。

休憩が終わって、作業を再開してから少し経つとトイレに行きます。

しかも毎時間行きます。

1時間に1回行きます。

行ったら5分~10分は帰ってきません。

どんだけ便意をもよおしているのでしょうか。

私(43歳)と女性Bさん(38歳)は真面目に仕事をしているというのに、男性A君(36歳)はトイレから戻ってきても、私たちになんの言葉もありません。

休憩が終わっても休憩している

そもそも男性A君(36歳)は10分休憩が終わっても休憩してます。

休憩時間が終わると私(43歳)と女性Bさん(38歳)はすぐに作業を再開するのですが、それから5分近く過ぎてから男性A君(36歳)はまるで重役かのようにのっそり歩いてやって来ます。

もちろん私(43歳)と女性Bさん(38歳)はすでに仕事中です。

遅れて来たのに私たちになんの言葉もありません。

自分は遅れて来るのが当然だとでも言うようにすまし顔です。

かといって仕事はできない

男性A君(36歳)はぶっちゃけ仕事ができません。

いちごの苗の古い葉っぱを取ってもらうと、たまに1枚~2枚しか残りません。

しかも苗を力まかせに乱暴にぐいっと傾けるので、彼の手入れしたあとの株はぐらぐらと弱ってます。

大事ないちごの花もしょっちゅう茎ごと折ってます。

いちごの実になる花が折れてるということは、その分、収穫量は落ちます。

いちごを売ってこそ収益があるわけですから、当然、収益も落ちます。

そんだけ会社に迷惑をかけまくっているのに、男性A君(36歳)はいちごを黙って勝手にぱくぱく食べます。

今のこの時期のいちごの価格は高いです。

出荷してなんぼの稼ぎ時なのに遠慮なくぱくぱく食べてます。

こっちはお前なんかに食わすために一生懸命手入れしてんじゃないんだぞと。

さすがにこれには黙っていられず、私(43歳)が注意をしたのですが、次の日にはもうぱくぱく食べてました。

ああ、こいつはダメだということで。

とうとう農園の責任者から厳重注意してもらいました。

そしてもし次にいちごのぱくぱくをしていたら、東京本社の人事に報告するそうです。

しかも見ていないとサボる

男性A君(36歳)は近くに人がいないとサボります。

うちの農園には1号棟と2号棟と3号棟のハウスがあります。

私(43歳)と女性Bさん(38歳)は問題なく作業ができますので、苗の手入れや収穫やパック詰めをしていかないといけません。

一方、男性A君(36歳)はあまりに苗をダメにするので、苗を触らなくても良いような単純な作業をさせてます。

私(43歳)たちと違う場所で作業することが多くなり、誰も近くにいないことが増え、一気にサボりグセが覚醒しました。

ふと、男性A君(36歳)の作業しているハウス内を覗くと誰もいません。

あれ、おかしいな、またトイレかな。

と思ってたら普通に休憩所でスマホ見ながらサボってました。

私(43歳)に気がつくと何食わぬ顔で作業場所に戻って仕事をし始めます。

で、いなくなるとまたスマホを取り出してサボります。

これがもうしょっちゅうです。

ほんと、なにしに来てんだこいつはってくらい仕事しないです。

でも本人の口ぐせは、つかれたーつかれたー、なのは解せません。

今度、話し合いをすることになった

そんなお困りちゃんの男性A君(36歳)。

12月13日に話し合いをすることになりました。

うちの農園からは、農園責任者と障害者管理者の2名。

男性A君(36歳)担当のナカポツ(障害者就業・生活支援センター)の方が1名。

男性A君(36歳)が以前いた障害者就労移行支援事業所の方が1名。

そして当事者の男性A君(36歳)。

合計5名での話し合いです。

ナカポツさんには、うちの農園に様子を見に来た時に、私(43歳)の方から全部を報告済みです。

しっかりとした対応をお願いしました。

 

でないと、女性Bさん(38歳)がイライラして不機嫌になって私(43歳)に八つ当たりしてくるので。

 

男性A君(36歳)より自分(38歳)の方があとから入ったのに、どうして男性A君(36歳)より仕事をしないといけないのか、と激しくぷんぷんしてます。

同じ障害者なのに、どうして仕事をしない男性A君(36歳)のフォローをしないといけないのか。

愚痴と文句を延々と聞いてます。

これが生理前とかだと更にイライラはヒートアップします

私(43歳)は自分のことを人間だと思っていたけど、実はサンドバック(43歳)だったかもしれない。

そう錯覚におちいったことは一度や二度ではありません。

 

12月13日の話し合いに期待しときます。

男性A君(36歳)が改心して真面目に仕事をするようになるか。

私(43歳)が八つ当たりのストレスで吐血するか。

はたしてどうなりますかね。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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