元ひきこもり歴15年の精神障害者です。
本日も、あれ?私、健常者だったかな?ってくらいキツく当たられてきた障害者です。
私は、障害者雇用でいちご農園で働いています。
“障害者雇用”ですので、もちろん私も他の障害者の人も、障害に配慮した働き方をさせて頂いてます。
今は会社の都合で、障害者雇用の管理者が不在の状態です。
ですので障害者の私が、他の障害者雇用の2人の世話を引き受けています。
まあ、管理者不在でなくても2人のお世話はずっと私がしてるんですけど。
管理しない管理者なんていらないなーってずっと思ってましたけど。
悩みのタネはですね。
この障害者雇用の2人が、私の平穏を脅かしてくれるのです。
仕事をしない
まず1人目は、私と同期入社した年下の男性(A君)です。
A君は入社した当初は真面目に作業をしていました。
ですが、数ヶ月くらい経つと本性を現し始めました。
仕事をサボるようになったのです。
休憩時間が終わって、さあ皆で作業を再開しましょうって段になって必ずトイレに行きます。
作業中にこっそりスマホを見てサボってたり。
作業中に何回もトイレに行ったり。
でも休憩時間には絶対にトイレに行かなかったり。
なんのための休憩時間なんだと。
誰よりも早く休憩を取って、誰よりも遅く休憩を終えます。
ハウス内の掃き掃除も、私やもう1人の障害者さんが通路の5列が終わってる頃に、A君はまだ1列しか終わってません。
昔はもっと掃除がんばってたのに、えらい変わりようです。
注意しても、聞くのはその時だけです。
いちごの苗の手入れも、苗を雑に扱うので、あまり触らせられません。
A君が手入れした後は、なぜか手入れをする前以上にぐちゃぐちゃになってますので、私ともう1人の障害者さんが見直しをするはめになります。
二度手間感がハンパないです。
なのに、いちごは勝手にバクバク食べてます。
もうやりたい放題です。
八つ当たりされる
A君がそんな感じなので、もう1人の障害者さんはイライラしてます。
私より年下の女性(Bさん)なのですが、我々の1年後に入社しました。
1年先輩のA君が苗を手入れした後の見直しを、なぜ後輩の自分がやらなければいけないのか。
A君とは時給が10円しか変わらないのに、A君は楽な作業ばかりで、自分は健常者さんと同じ作業量なのは不公平だ。
だったらもっと給料に差をつけてもらわないと割に合わない、と。
A君は、あれはやりたくないです、これもやりたくないです、軍手が破れるので草むしりは嫌です、疲れるから嫌です、出来ません、と、お前はなにしに仕事に来てるんだってくらい仕事を嫌がります。
そのしわ寄せが全部こちらサイドに来ますので、Bさんの苛立ちも当然のことなのです。
そしてBさんのイライラは、すべて私にぶつけられます。
愚痴も不平不満もイラつきも全部私にぶっ放します。
自分は人間だと思ってたけど実はサンドバッグだったかもしれない、って錯覚するくらいボコボコにされます。
特に、女性の日の前はイライラがピークに達します。
にこやかに話しかけても、冷たい表情で、うん、としか言ってくれなくなります。
他の健常者の社員さんとは普通にニコニコ会話をしてるのに。
私だけには、何を話しかけても苛ついてるように、うん、しか言いません。
私の顔も、絶対に見ようともしません。
仕事の話をしようにも、こっちはもうビクビクです。
ツラいのはBさんの方なんだ、今のBさんは本当のBさんではないんだ。
って自分に言い聞かせて耐え忍びます。
会話も最低限にして、ただただ過ぎ去るのを待つしかないです。
私の平穏はどこに
先日、A君を担当するナカポツ(障害者就業・生活支援センター)の相談員さんにお願いして、A君を注意してもらいました。
これで少しでもA君が仕事をする気になってくれたら良いのですが。
Bさんの給料の件は、東京本社の人事に相談しようと思っています。
今よりちょっとでも上げてくれたらBさんの怒りも少しは和らぐかも知れません。
今はまだ障害者さんが2人だから私も面倒を見れますが、来年にはこれがもう2人増える予定です。
その頃には新しい障害者雇用の管理者も決まっているとは思いますが、その方が付きっきりで管理なんて出来るわけもなく、たぶん私もフォローにまわることになるでしょう。
そして懸案事項がひとつ。
先日、いちご農園に実習に来られた障害者の男性(Cさん)がいたんですが。
その方を、Bさんがひどく嫌っているのです。
以前、BさんとCさんは同じ障害者の事業所にいました。
その時から、Cさんのことが生理的に無理らしいです。
Cさんはいちご農園に入社を希望しております。
おそらく来年の頭に入社することになるでしょう。
さて、その時、私はどうなってしまうのでしょうか。
今からとっても楽しみです(血涙)。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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