元ひきこもり歴15年のていごんざんです。
12月も残り半分です。
ということは2021年も残り半月です。
時間の流れが早い
気づいたら43歳です。
あっという間です。
ついこのあいだオムツを卒業した気がするんですが。
キレやすい若者だった41年前の私は、オムツのことが憎らしく感じ始めてました。
私が使っていたオムツは、現在のような吸収力がハンパない優等生な紙オムツではなく、もうまったくやる気が感じられない布オムツです。
尿を吸ったろうという心意気がない。
というかそもそも吸う気がない。
尿? そんなん知らん。おれの将来はどうせ雑巾だろ?
ってな感じに将来を悲観してやけくそ気味になっている布オムツです。
おしっこしたら直通でおしっこがそのままあふれ出します。
渋滞なんかありません。
あそこのバイパスが出来てから道が混まんくなったなー。
って言われる感じの優れたバイパスですこの布オムツ。
つまりディフェンスがザル。
いくら自分たちのサッカーで得点できても守りがザルなら勝てません。
私の布オムツは尿をまったく吸わないのでかゆくて仕方ありません。
私の皮膚の守り神はてんかふんでした。
てんかふん。
ああ、てんかふん。
もう一生てんかふんの匂いに包まれて生きていきたい。
ベビーパウダーはベビー扱いされてることに憤りを感じます。
キレやすい若者だった40年くらい前の私ならなおのこと。
尿をするたびにてんかふん愛がほとばしりました。
とまあ、やさぐれた布オムツのことが嫌いになりかけてた時。
ついに母親がパンツを買ってきました。
そろそろおしっこを垂れ流すだけのワルから卒業して、おしっこはトイレでするような真っ当な人間になりなさい。
手渡されたパンツから、母親のそういう気持ちが伝わってきました。
そうだな。
俺も親孝行しなきゃいけないな。
と、粉ミルクがぬるいとかでキレていた過去の自分を反省しました。
母が私から布オムツを外して、パンツをはかせてくれました。
びっくりするほどフィット感。
とっても素晴らしい履き心地。
布オムツでは感じることのなかった包容力。
パンツを生涯の友にしよう。
そう心に決めるのに、さして時間はかかりませんでした。
明日で44歳
あれからずいぶん時間が経ちました。
今日で、障害者(43歳)は終わりです。
明日から、障害者(44歳)になります。
今日で43歳が終わりなので43歳の総括とか真面目に書こうと思っていましたが、気づいたら布オムツのこと書いてました。
どうしてこうなったのかわかりません。
これが老いですか。
ということで、43歳の思い出は、
- 彼女と別れた。
- ブログを始めた。
- 労働時間が6.5時間になった。
以上です。
少ないです。
もうちょっとなんかイベントなかったですか。
他に思い出せないということは43歳の思い出はこれだけということですかね。
そら布オムツのこと書きますわ。
これが老いですか。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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